サイボウズさんのライフスタイルムービーの「意図」があまりにも「誤解」されすぎている件について。
最初にお詫びとお断りです。申し訳ありません。もちろん煽りタイトルです。ただ、ネット上の「大きな声」を眺めている限り、そうとしか思えない状況なので。あと、私にとって「イクメン」という言葉は、かつてブックマークでも触れた通り、「世の中を変えていくための「記号」でしかない、という認識」である、ということを頭の片隅において、この記事をお読みいただけますとありがたく。
サイボウズさんのライフスタイルムービー、第一弾の「大丈夫」は結構歓迎されていたように思うのですが、第二弾の「パパにしかできないこと。」はコテンパンに叩かれていますよね。でも、私はあのムービーを叩くどころか、「よく言ってくれた!」と思ってすらいるのです。その辺りを、昨日勢いに任せてツイートしたもののtypo修正と、話を理解していただきやすくするための追記を加えて、書き記してみます。ああ、もちろん、「こんなヤツ男の風上にも置けない!」とか「えっ? こんな人が父親の育児応援サイトの管理人! ふざけるな!」という批難は甘んじてお受けいたします。ただし個別のお返事は差し上げることができませんが。とりあえず、そんなあなたが不快な記事を読まなくても済むように、ここに「続きを読む」を入れておきますね。
私の昨日の連ツイはこのツイートから始まりました。
プチ炎上中?サイボウズ“ママにしかできないこと”の真意について考えてみた - 育児について語るときに僕の考えること http://t.co/qWmhgmahZM 私は、例の「パパCM」については、この意見の肩を持ちたい。一部引用しつつその理由を述べましょう。(1)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
感謝の意味を込めて、同じはてなブログ内でもあるこの記事をリンクしておきます。
プチ炎上中?サイボウズ“ママにしかできないこと”の真意について考えてみた - 育児について語るときに僕の考えること
私がいままでに見つけた、今回のムービーに関するはじめての冷静な記事です。しばらくはこの記事を参考にしながら、ツイートが続きます。
理由1:「『パパにしかできないこと』は『大丈夫』への“アンサー”ではなく“スピンオフ”(派生作品)だった」 もとツイート: https://t.co/klQS62NCYO すなわち「アンサー」を期待すること自体が間違いだった、ということ。 (2)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
理由2:「この作品に登場するような“なんちゃってイクメン”たちを立ち上がらせること」が目的だった さきほどのブログを読んでもらえると、実は「スピンオフ」とか言いながら、本来主張したかったことはこちらの方、ということがあぶりだされてきます。 (3)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
ここではもうひとつ、「大丈夫」へのネット上の評価が、今回のムービーをあえて「スピンオフ」だ、と言わざるを得ない状況を作ってしまった、ということにも思いを馳せておく必要があるように思います。前回のは単なる「前置き」であって、今回のムービーこそが「本編その1」なんだよ、という「声」が私には聞こえました。嘘だというなら言えばいい。私がそう認識したのはなぜなのか、ここからその解説が始まります。
なぜそう言えるのか。ここで「大丈夫」ムービーをもう一度見てみましょう。 https://t.co/rcXk7Q0z5U そこには「父親」の姿が一切ありません。そして、「大丈夫?」とママを案ずる子の《直感的な疑問》に、「母親」は《根拠の無い》「大丈夫」を返すしかないわけです。(4)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
《根拠の無い》「大丈夫」イコール《自分に言い聞かせている》ともいう。
前回のムービー「大丈夫」は、極めてリアルに近い「育児と仕事の両立に必死なママさん」の情景をひたすら描いていて、その点は絶賛されていたわけですし、私も私であの「大丈夫?」に涙を流しそうになったんですが、それでも、私は特にブログで取り上げることもせず、ツイートも一切していないんですね。私自身、正直言って、このムービーを公開することでサイボウズさんがいったい何を意図しているのか、が全然見えなかったわけです。もちろん私がこのツイートで触れた「父親の姿がない」点については、ブーイングの嵐だったわけですが、実はこれは単なる「伏線」でしかなかったのです。
そしてその先には、どんなメッセージコピーがありましたか? そう、「働くママたちに、よりそうことを。」 これでよく見えてきたと思います。サイボウズさんが考えていることは、「働くママたちに寄り添える、ママの《つらさ》を受け止められるパパを増やしたい!」ということなんですよね。 (5)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
まあ、「本編その1」を見て初めてそのことに気づく私の間抜けさこそ「何やってるんだか。」と言うべきではありますが。
では、以上を「前置き」として、いよいよムービー「パパにしかできないこと」の分析に移ります。
さて、今回のビデオに戻ってみましょう。 https://t.co/zPWbSL9f2T 実は、今回のビデオにもいろいろと「仕掛け」が用意されています。このCMがしっかりとターゲットにヒットしていることを、私のジェンダーバイアスに引っかかったその「仕掛け」から見ていきます。 (6)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
あえて「ジェンダーバイアス」という言葉を使いました。私は「育児」から「ジェンダー」に興味を持った(数としてはものすごく少ないであろう)人なので、このあたりを分析する「責任」を感じています。これも大げさというなら言えばいい。
仕掛け1:無邪気に子の様子を写したビデオを「楽しむ」父親の姿。 いわゆる「イクメン」を増やすためのスローガンとして、とにかく「父親であることを楽しもう!」という言葉が頻出するのですが、それで「大丈夫」なの? という《根源的な疑問》があります。(7)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
はい、上手いこと言ったつもりです。そして、私の「イクメン」という言葉に対する認識がはっきりと現れたツイートでもあります。私には、「パパの育児参画」(※断じて育児「参加」ではないことに注意)に関して、「楽しむ」ことが先じゃないだろう、という思いがあるからです。このことについては、参考文献を最後に残しますね。
仕掛け2:母親である「おおさわ」さんは、そんな父親に「おお、イクメンしてるね~」と言いつつ、「結構いろいろ手伝ってるんだけどさぁ、なんかいつも怒られるんだよねぇ」と愚痴る父親に、「手伝う、ねえ」とその「意識レベル」を即座に正しく認識していきます。 (8)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
批難される女性陣の多くの認識は、ここから違うベクトルに向かっていきます。「手伝う」という言葉への《拒絶反応》です。当然といえば当然なのですが、このムービーはそう批難されることを目的とはしていないんです。「手伝う、ねえ」という言葉の持っている意味に、ターゲットである「なんちゃってイクメン」さんに気づいてもらいたい、そういう思いが、この場面には込められているんです。ちなみに、本当に怒っていることの内容としては、このツイートが当を得ていると私には思えました。
世の女性陣は「家事を手伝う」ことに対して怒っているんじゃなくて、「まあ、女性も大変だろうから、疲れている我が身なれど企業戦士のこの僕も家事くらいは手伝ってあげようかな。HAHAHA、己惚れるわけじゃないが、僕も良い夫だねえ」的な態度に怒っているのじゃないだろうか、とマジレス。
— はげはげちゃびん (@hagehagechabin) 2015, 1月 9
……話を続けますね。
仕掛け3:さらに「おおさわ」さんは、そんな意識レベルの父親に対し、それだけで「大丈夫」なわけがない、とひとりごとのように、受け止めて欲しい育児の「大変さ」を語り始めます。それらは、働くママさんからしたら、共感できることだらけ。 (9)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
仕掛け4:世の多くの女性達を怒らせた「結局ママにしかできないことが山ほどあって」というひとりごとに続いて出てくるいろいろな「つらいことども」は、新生児の3時間おきの授乳(母乳をあげることに限定)を除いて、すべてパパができることばかり。ここも当然「仕掛け」です。 (10)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
とりあえず、自分の負担をそれほど増やさず、仕事の仕方も変えずに、「おいしいとこ」どりをしている父親に対して、「手伝ってくれることはありがたいけど、やっぱりそれって不公平だし、配偶者に対する肝心な部分への心配りができてないのよね」という内なる皮肉の声が聞こえてくるようです。(11)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
補足すると、このあたりは、一度ムービーを見て「俺って、なんか変?」とうすうす気付き始めたターゲットに対して、再度見た時に何かの気づきがあればいい、というくらいのイメージでしょうか。もちろんおのおのの家庭にそれぞれ違う「つらいことども」があるわけですが、その中のどこかには当たるように作ろうとはしているでしょう。
おおさわさんは、マーフィーの法則めいた言い種(※これは男性にも比較的理解されやすい)をたくさん並べながら、それらが「つらいってわけじゃないんだけど」とその「つらさ」をアピールするのです。そして、「とにかく、ママをいたわってあげてね」と告げるのです。 (12)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
このあたりから「本当に言いたいこと」が顔を出してきます。女性たちの批難の中には、「毎日の《ほんの小さなこと》? ふざけるんじゃない!」「いや、ものすごくつらいんだけど」という声があるように思いますし、まったくもってその通りではありますが、そこをわざと矮小な表現に置き換えることで、ターゲットに嫌味にならず、でも《少し考えれば》「いや、結構大変なんじゃないかな」と思えるように作品を仕上げています。
仕掛け5:ずっとそのひとりごとを横で聞いていた父親は、「おおさわ、大丈夫?」と尋ねますが、の言葉に対して、おおさわさんはさらにヒントを投げかけていきます。「やさしい言葉ひとつで頑張れちゃうんだよね」 父親は「簡単だな」とつぶやきますが、返事は「でも、それが大事なんです」 (13)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
おおさわさんはそこにさらに畳み掛けます。「たまには、奥さん(←意識レベルの低い父親に合わせていますよね)のことギュッとかしてあげてください」 「いや、それはちょっと」と返す父親に、おおさわさんは「何言ってるの。奥さまのことを抱っこしてあげられるのはあなただけなんですよ」 (14)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
(typo訂正その1)(13)番ツイート内、「尋ねますが、の言葉に対して、」は「尋ねますが、その言葉に対して、」の誤り。
私が持つこのムービーに関する不満点をひとつだけ挙げるとするなら、ここまで「強調」したつもりになっていても、「妻に対するケア」が重要である理由が、あまり伝わっていないことだと思うんです。サイボウズの青野社長がこんなツイートをしていて、ちょっと不思議に思ったのですが……。
この動画を見て、「家事や育児はできても、ママをぎゅーするのが一番難しいよね」というパパのコメントがまだない。私だけなのか!? / サイボウズワークスタイルムービー「パパにしかできないこと」: http://t.co/i3ZpGkFbEu via @YouTube
— 青野慶久 (@aono) 2015, 1月 7
私はそれを読んで、どこに「問題点」が潜んでいるのかについて、こうツイートしてします。
https://t.co/bBHCCzH1Nq うーん、「難しい」んじゃなくて、そんなことに「効果があるとは思えない」あたりが一般的なのではないかと。さらに鈍い「許されると思っていない」パターンだったりすると、それはセックスレスへの入り口でもあるという。
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
実はムービーの父親の「簡単だな」という返答には、「効果があるとは思えない」が見え隠れしていて、それだからこそ「でも、それが大事なんです」という返答が強調されていると思うのですが、その理由が「父親にしかできない」という言葉以外できちんと説明されたか、というところがどうにも不十分で。
それと、いまふと思ったのですが、社長自ら、その「ぎゅっ」する過程で、なにか問題があったのでしょうか? 確かに「ここを間違ってはいけない」というポイントはあるのと、それについてはムービーの中では触れられていないので、少しあとで大量に補足します。とりあえず、ムービーについてまとめのツイートだけ入れさせてください。
ここまですべて壮大な「仕掛け」です。そう聞くと、なるほど、と思えませんか? ちょっと鈍いけど、極端に鈍くはないこの父親は、ここではじめて「ああ、確かに」とその意識レベルを高めるきっかけをつかんだように見えるのですが……まあ、短いビデオで言えることは限られていますよね。 (15)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
ツイートには入れませんでしたが、私が「育児について語るときに僕の考えること」さんの記事でとても素晴らしいと思ったのは、この部分です。
おそらくサイボウズはわかっていたのではないでしょうか。
彼らが提起した問題はあまりにも根深く、たかだか3分足らずの映像作品で解決することはできないであろうことを。
それは家族の在り方やライフスタイルが多様化した現代の日本社会においてはなおのこと。
働くママの気持ちを一時でも慰めるような、あるいは溜飲を下げられるような映像作品。
それはつくろうと思えばつくれるかもしれない。しかし、それでは根本的な問題はなにも解決しない。
そこでサイボウズは上記のような一時しのぎではなく、この問題に対して真正面から取り組む選択をしました。
そうした決意がこの『パパにしかできないこと』に秘められているように僕は思うのです。
この部分には私も強く同意します。
さて、いいかげんに追加部分にはいりましょう。パパがママを「ぎゅっ」するときの注意点です。
ビデオの中では言及できなかったことをひとつだけ補足しておきましょう。パパがママを「ギュッ」と抱っこした時に、きっとママは初めて、その「つらさ」を受け止めてもらえるんじゃないか、という期待感に包まれると思うのです。で、パパさんたち、ここから先を間違ってはいけません。 (16)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
ひたすら、ギュッとしながら相手の出方を待ちましょう。言葉を添えるなら、「いつも、ありがとうな」ぐらいがいいです。逆に余計なことは言わないように。ママが、自分の「つらさ」を語りやすい状況を作るのが、ここでのパパの役目です。 (17)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
そして、ママがその「つらさ」を語り始めたら、余計なことを口に挟まず、相槌だけを打ちつつ、よく聞いてあげましょう。たっぷり話を聞いてくれる人がいる、そのことが大事なんです。 (18)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
ここが「男性」と「女性」との間に横たわる「相互理解の障壁」のひとつになっていると思うんですね。女性のコミュニケーションの取り方について、
- ボディ・コミュニケーションが重要な「意味」を持っていること。
- 自分の話をひたすら聞いてくれる人がいることをありがたいと思っていること。
- 問題解決のための手段を提示される前に、まず「共感」してもらうことのほうが嬉しいこと。
男性の皆さんは、このあたりを頭に入れて女性とコミュニケーションすることがものすごく大事です。でも、男性に対してこういうことを言ってくれる女性ってあまり見ない(女性同士なら当たり前なので、あえて「言う」意味を見出せないのかもしれません)。しかも同性である男性はものすごく高い割合でわかっていないので無理(バリバリのイクメンに見えても、わかっていない人はわかっていないと思いますよ)。とりあえず、まずはここまでうまく行けば、一時的にでもママの「つらさ」を受け止めることはできると思うのです。そして……。
ひとしきり話が済んだら、そこに、自分でもできることは、何かないか、考えてみましょう。そのとき、パパであるあなたの意識レベルは、それまでとは比べものにならない水準になっていると思うのです。 (19)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
重要なのは、「自分で考えて(主体的に)実行する」こと。「参加」ではなく「参画」だ、とさきほど言ったのもこれが理由です。「言われて手伝っている」レベルとは、明らかに違うことがお分かりいただけると思います。しかも、「つらさ」についての話を連れ合いさんから聞いていますから、その「つらさ」をどうやったら少しでも取り去ってあげることができるか、という《重要な考慮点》が、「自分でもできること」の選択基準に当然のこととして反映されてきます。ここまで来たら……そうです。間違いなくレベルアップですよね。
ひとりでも多くの「なんちゃっとイクメン」たちをこのレベルに引き上げることができれば、社会は確実に変わります。サイボウズさんは、そのように社会を変えていきたいんだ、と訴えているように、私には思えました。 (20終)
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 9
(typo訂正その2)(20終)番ツイート内、「なんちゃっとイクメン」は、当然「なんちゃってイクメン」の誤り。重要なところでの誤植、ごめんなさい。
ここで私の連ツイは終わりです。その「意図」が、正しく伝われれば幸いなのですが。そしてもっと大切なこと。そのムービーがほんとうにターゲットとした人たちに伝わって、「気付き」を少しでも増やしていることを心から願います。
最後に、いくつか触れておきたいことがあります。
前掲した記事のほかに、冷静な目で見ていた記事をもう一つ。「育児漫画目録」さんのこの記事です。
【イクメンパパ特集】サイボウズのCM第2弾「パパにしかできないこと」を見て考えたこと | 育児漫画目録
この記事には、サイボウズさんの主張内容を理解するためのふんだんなリンクと、ほかに記事を書いていらっしゃる方のリンク多数、それに「「働き方」についての考え」など、興味深い内容が盛り沢山です。
そしてもうひとつ、女性の立場からこんな提言(というにはフランクすぎますが)をされている方が。
サイボウズCMをDISる人々って意識高すぎてついてけないよねぇー - 働くオカンの思考を解剖したらこうなりました
例えばこんな感じ。
このCMにでてくるお母さんってさ、ぶっちゃけ日本の大半の働くオカン属性の方々の真の姿なわけでしょ?
そのお母さんすらも更に追い詰めてるって気付いてないわけ???
これ以上、このお母さんに象徴される働くオカン属性の方々を追い詰めて何になるの??
もうひとつ。
このCMの「ママにしかできない」が悪影響だへったくれだって騒げば騒ぐほど、シラケる。わかる?シラケるのよ。
このCMよりもさ、 disって騒いでる意識高い系の働くオカン属性の方々の姿を目にした独身の男女が抱く感情ってどうかしらね?より夢も希望も更になくならない?よりよい未来なんかなくて絶望に変わったりしない?なんだまだこんなとこにいるのか、我が国は・・・ガーーンみたいに。
ああ、女性にはこの言い方のほうが効くんだろうなあ、と直感的に思います。私にはできませんが(苦笑)
本当にこれで最後、お約束の「参考文献」なのですが、これも私のツイートにあるので、そちらを紹介して代えさせていただきます。行った先のリンク集でのリンク切れについては先にお詫びしておきます(最近メンテナンスしておりませんので……)。
こういう価値観に何らかのカウンターパンチを加えたいと思う仕事はじめの日であった。 - 閑歳 孝子 - Facebook https://t.co/SGB1alWVHp レッシーぱぱの家-育児パパ・コーナー-最低限の義務 http://t.co/B3D1gFHd53 もどうぞ。
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 7
「レッシーぱぱの家」の「育児パパ・コーナー」で訴えていることは、実践以前の心構えのところ。ここが一番大事。「妻を思い、積極的かつ真剣に取り組む」心構えができていないままでは、いくら「手伝」っても喜ばれないですから。拙文ですが。 http://t.co/ADzVBaiSsc
— レッシーぱぱ/石原隆行 (@ressii_papa) 2015, 1月 7
#まあ、思いっきり出遅れたことはわかっておりますが、連ツイートに1時間半と、記事書きに4時間かかっていることに免じてお許しいただければ。