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本番終わって……


 まあ、上の「リハーサルでとちっておけば……」の発言は「自己暗示」でもあるのですが、それ以上に30年前の舞台の時もリハーサルでとちって本番はうまくいったので、今回も「なるようになる」という一種の開き直り宣言だったわけで。


 リハーサルの後やったことは、会場入りする前に買っておいたチョコレートを食べたことと、ほとんど練習の時間(2時間x4+6時間x1=計14時間)だけで覚えたセリフ回しと動きを総復習したこと。本番直前には、脚本・演出の方がわざわざ出演メンバーを鼓舞してくれたのですが、私はといえば、どちらかといえば気持ちを静めるのに一生懸命、という状態。まあハイになっている自分がわかっていた、というのは、少しは心の余裕があった、ということでもあるわけで。


 ……そしていよいよ舞台本番。アッという間の1時間あまりでした。終わって数時間経ったいまになって振り返ると、猛烈に集中していましたね、この時間帯は。


 ……それにしても、本番では本当に一回もとちりませんでした。強いて言えば、最初の小道具(パネル)の置き場所を変えられていて焦ったことぐらいで、あとは非常に落ち着いて(かつ感情はしっかり表出しながら)演技できました。終わってみれば、まわりからもビックリされる始末。そして、「劇を見に来たわけではない」お客様の方から、「よかったよ」「素晴らしかった」の声をいただき、本当に頑張って良かった、と心から嬉しくなりました、ハイ。きょうは、自分で自分をほめてあげます。


 ……で、大いに盛り上がったお客様から交流会出席者が続出したらしく、スタッフが予約していた第一・第二会場ともにいっぱいになって、あぶれた人が15人ぐらい。そのあぶれた中にいた私は家に電話をかけ、妻から「簡単な夕食なら作れる」という確約をもらったので、そのまま帰途につきました。ちょっぴり淋しかったですけれど。