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「癒し」はNGワード。


 ちょうどいい機会ですので、もともとmixiの日記に書いていた記事をここに(一部加筆修正つきで)転載しておきます。


 働く30代女性はストレスケアも頑張らない! | All About 健康・医療 - 「ストレス」ガイド記事


 取り上げたニュースと全然関係ない話題でごめんなさい。

 私が作った「育児パパ」サイト、「レッシーぱぱの家」 では、「癒し」という言葉がNGワードになっています。その理由は、この記事の

エステ、マッサージ、癒し系スポット、旅行など数々の癒し系サービスを「消費」することで、手軽に癒しを得ようとします。しかし、(中略)消費による癒しでは、その日の疲れは取れたような気がしても、心の奥が感じている慢性的な疲労感は解消できないのです。

という部分に端的に記述されています。

 あまりにも安易に「癒し」という言葉が使われすぎて、「癒し」は気軽に得られるものだ、という「勘違い」が起きることを警戒しているからです。

 「レッシーぱぱの家」では、「育児パパ・コーナー」にしても、「結婚前に読んで欲しいページ」にしても、私はかなり厳しい書き方をしています。特に後者からリンクしている先で紹介している本などは、ものすごく重い内容のものです。自分自身が実際に育児に参画してみてどうだったのか、その反省の意味も込めつつ、自分の気持ちに正直にコンテンツを作っていった結果として、とても安易な「癒し」ではごまかしようのないものができあがりました。

……まあ、そんな私ですから、他の育児パパへの有効なアドバイスなど、できるわけがないのですけれど。


 せっかくなので、もう少し記事の内容に触れておきます。

癒し系スポット訪問だけでなく、ジム通い、スクール、買い物、友人とのランチなどを一切やめて、一人で家で1日ゆっくり過ごすことです。その際には、「情報断食」をし、テレビやDVD、インターネットなどの「雑音」を一切断つことが大切です。

 ここに少し違和感を覚えます。自分の好きなことが映画やテレビドラマを見ることだったり、ゲームをすることだったりするような場合まで、この方は考えが及んでいないように思えます。もっとも、人にもよりますが、シューティングとか格闘系のように気が立つ傾向のあるゲームは「1日ゆっくり過ごす」にはふさわしくないように思いますが……。自分の趣味に没頭できる時間があることは、慢性的な心の疲労感を和らげることに効果があると思うのです。


 ただ、このガイドさんの場合、

捨てるべきものを捨て、すっきりした暮らしになっていますか?

そして

人を招くこともできない住まい、足の踏み場もない部屋になっている(のはよくない)

というところに「こだわり」があるようですから、こういう意見になっているようにも思えます。部屋を片付けながら、自分の心の中にある「捨てるべきもの」も一緒に捨ててしまいましょう、という提案をも兼ねているのかも知れません。


#……後者は私にとっても反省点のひとつですね……orz